vmmX -one sessions- セルフライナーノート
DS-10 Picnic 2015春 参加してきましたー。
昨年末12月以来だから4ヶ月ぶり。
(1月に主催の大イベントがあったので感覚的には3ヶ月ぶりだけどw)
たまーに何かの別の機会であう事はあったけど、
久々にこう、ピクニック特有のわちゃわちゃした感じ、楽しかったなぁ。
さて、そんなピクニックで昨日の日記にも書いたとおり、
新しく作ったアルバムを配布してきましたん。
vmmX -one sessions-
音雲版ではカットした部分を含めたり、
ノイズ除去処理加えていたところは逆にノイズ残すようにしたりと色々変えました。
で、今回は通常のCD盤だけでなく、
本人も違いがわかっているのかどうか怪しいハイレゾ音源で収録した8cmDVD盤(限定1枚)、
違いがさらにわかりにくいスペシャル盤(限定1枚)
という、ややこしい3種の形態で配布方法。
スペシャル盤は結局売れ残りましたがw
DVD盤だけ少し長い43分(ただし1ファイル)+ボーナストラックとして
元の生録音素材(3時間)を全部ぶちこんでます 。
ある種嫌がらせにも近いかもしれませんが、これで遊んでくれる人に渡したいなー、と思って作りました。
なのでおどやんに渡すことは実は自分の中では決めてましたw
あと、8cmDVD(両面)の容量制限のため、泣く泣くALAC(ロスレス圧縮)して収録。
普通のDVDであれば非圧縮WAVで収まるとか言ってはいけない。
8cmが大事なんだよ、8cmが!
なのでCDは再生産するかもしれないけど、8cmDVDは予定はないっす。
収録曲はこちら。
- ignition -基点-
- combination -交差-
- mutation -誘導-
- sublimation -昇華-
- transmission -転送-
- intrusion -侵入-
- proximity -接近-
- engrave -記憶-
- embarrassment -当惑-
- revelation -接触-
- awakening -覚醒-
- chaos -混乱-
- indistinct -沈黙-
- notification -判明-
- metempsychosis -空白-
CDで聞くにはチャプターあった方がいいと思ったのでトラック分けしました。
なので後付ですね。基本的には音雲にアップしていたものをアルバム向けに再編集しています。
1~4が下記で公開したもの。(2014.11.01録音)
この時の機材は (volca beats + monotribe x2 + tenori-on)x mini kaoss pad2
コードネームっぽくしたく音源のイニシャルを取ってVMMT
6~9はこれ。(2014.11.29録音)
この時も機材は同じく (volca beats + monotribe x2 + tenori-on)x mini kaoss pad2
11~15がこちら。(2015.02.11録音)
機材構成は少し変えました。(volca beats + monotribe x2 + SX-150II x monotron delay)x mini kaoss pad2
tenori-onを構成からはずしてセールで買ったSX-150IIにみんな大好きなmonotron delayを接続。
monotribeも1台はBDにdelay改造を行ったものに進化してますw
5と10は実は2014.12.11に録音したものの、思ったような音が録れなかった没音源。
今回のアルバム作成するにあたって、繋ぎとして復活採用。
そんなこんなで出来上がった訳です。
このシリーズ、
双子の父さんが用意してくれたミキサーキットが組みあがったので、
それ使って何かやりたいというのと、
M01DやDSN-12でみんなスゴイ凝った事とかテクニックとか持ってるなぁ~、
っていうのがうらやましく、自分にはそこまではできないことだったので、
んじゃ逆に何が生まれるかわからない即興で録音したものをまとめてみよう、ってのがきっかけかな。
こういうのがアップされていても面白いんじゃないかと。
で、1回目で個人的に面白かったのでもう1回同じ構成でやってみますた。
2回目のAttack to Re-Birth -VMMT-を上げた後だったかな。
ロンさんから「アレよかったよ~!」って褒めてもらえたのが後押しになって
もう1個作って3部作にしようって思った。
ただ個人的に2が自分でもよく出来たと思っただけに3が難しかったなぁ。
狙うと外れるし即興ってホント、自分のテンションが反映されるw
なんとか第3弾を音雲にあげて一息ついてたら、今度はM3でみんなアルバム作り出してる頃で。
ピクニックも近くなってきたので、ここまで出来たならアルバムにしちゃうか!と。
だから最初はアルバムにしようとか思ってなかったw
そんなこんなで、無事に完成したアルバム、楽しんでもらえれば嬉しいです。